四国のイベントや慶事は舞台からたくさんのお餅を投げて幕を開けます。
この「もちまき」で投げられるお餅を目当てにたくさんの人が集まります。その中には四国中のもちまきを渡り歩いている餅キャッチのプロ集団もいると聞きました。
今日「秋の砥部焼まつり」も盛大なもちまきでスタートしました。
私の初陣は餅ゼロであっさり終了。
一個も取れませんでした。
言い訳をさせてもらえると、餅の投げ手には愛媛マンダリンパイレーツのプロ野球選手が何人かいました。彼らはとてつもなく早くて重い餅を投げるのでキャッチするのは至難の技です。ものすごいスピードの餅が風を切って飛んでゆきました。身の危険すら感じる剛速球です。
愛媛のおばちゃんはバシッとキャッチしていましたが。
砥部焼は白と藍のシンプルな陶磁器です。
有田焼は派手すぎる。でもその他の焼き物は地味すぎると感じている人にはぴったりの陶磁器ではないでしょうか。
出店している窯元の職人さんに私と同姓の人がいました。
珍しい苗字なのでちょっとだけ意気投合。最近関東でこれもまた同姓の女性が犯罪の被害者になったニュースが出ていたので、同じ姓を持つ者同士悲しみを共有して別れました。
家に帰ると赤とんぼが。
秋も深まってまいりました。