オムライブの始まる日

リベットボタンのクリスマスコンサート「オムライブ」は大成功でした。

高知新聞が今日の朝刊で大きく取り上げてくれたので、リベットさんと日高村のことは今では高知地方の隅々にまで知れ渡っています(はずです)。

日下小学校の子どもたちのため特別に開催された今回のオムライブ。子どもたちは心からの笑顔と歓声でオムライブを歓迎してくれました。昨日の日高村は大嵐でしたが、オムライブは嵐を吹き飛ばしました。

それにしても小柄なリベットボタンさんの力強いライブパフォーマンスには驚きました。バックダンサーをつとめた私たちサングラスサンタ隊も最初は緊張していましたが、一曲目の「トマトの神様」が始まってすぐリベットさんの透き通ったきれいな歌声にノリノリの乗せられていました。残念ながら私は一曲目が終わると撮影係でしたが、おかげで子どもたちと一緒にライブを楽しめました。

話は変わりますが、

日高村の子どもたちの明るさや元気さや素直さに触れると、この子どもたちを育てている日高村地域社会の健全さに感動します。日高村にいると日本の未来に自信が持てます。ほとんどの日本人が気づいていませんが日高村から学ぶ日本の未来はたくさんあります。都市の人たちの荒廃ぶりを見ると、東京の価値観に地方が合わす時代から、地方のもつ個性的な価値観をみんなで学ぶ時代になったと確信しています。

昨日嵐の体育館で、オムライブを今回だけで終わりにしてしまってはもったいないと思ったのは私だけではないはずです。オムライブの感動を日高村だけではなくもっとたくさんの人に体験してもらいたいと多くの人が思いました。

リベットボタンさんという素晴らしいパートナーを得て、昨日はこれから日高村の魅力を世界に伝えてゆく「オムライブ」の始まる日になりました。