小さなカエルがわが家の軒下に住みついています。
秋も深まり、どうもこのカエルが冬眠場所を探しているようです。
カエルについて詳しいわけではありませんが、緑の体が白っぽくなってきているし、太って動きが鈍っているし、なによりとても眠そうです。
ただ困ったことに、どうもこのカエル、冬眠場所を物干しざお付けている小物入れを選んだらしい。
こんな場所で無事に冬が越せるのでしょうか?
やはり冬眠は湿って暖かい土の中で送ってほしいものです。
しかし何度この小物入れから追い出しても、すぐにこの場所から戻ってきてしまいます。
お気に入りの場所を奪ってしまうのはとても心苦しかったのですが、
来年も元気な姿をみせてほしいので、小物入れは取っ払ってしまいました。
カエルは不満げに土の上へと飛んでいきました。
また来年会いましょう。