トマトのおいしい食べ方はいろいろありますが、日本人にはオムライスが一番。
そんな考えのもと、トマトの名産地日高村ではオムライスによる村の活性化に取り組んでいます。
トマトやオムライスをテーマに村の小中学生がデザインした帽子を、一人の村の女性が手縫いで製作してくれました。その数、約10点。今日はその写真撮影会が村の小学校でおこなわれました。公開前なので作品の写真を載せることはまだできませんが、子どもたちのデザインした帽子は夢いっぱいのファンシーでカラフル、キュートでおちゃめな作品ばかりです。この模様は近日中に高知新聞に載る予定です。
その一部の写真がこちら。
たった一人で全部の帽子を製作してくれた女性が、余った材料で作ったもへいくんがこちら。
若いデザイナーのみんなは自分の描いた作品が、実際に形になったのを見て嬉しいような恥ずかしいような表情を浮かべていました。
オムライスで村おこし?とよく聞かれます。
オムライスで本当に村が活性化するかどうか正直確信は持てません。
しかし日高村ではオムライスで毎日たくさんの笑顔が生まれています。
笑顔の先には楽しい未来が待っていると、オムライス帽子をかぶる子どもたちの表情は語っていました。