ウクライナのキエフから私のフェイスブックにログインがあったと、
朝メールがありました。
「ログインしたのはあなたですか?」とメールは聞いてきましたが、
昨日ウクライのキエフにいた記憶はありません。
昨日どころかこれまでも、きっとこれからも死ぬまでキエフにいることはないでしょう。
大慌てでフェイスブックを開いてみましたが、
既に誰かにパスワードを変えられていて自分のページにアクセスできません。
それでも2段階認証のおかげで無事ログインしてパスワードも変え、事なきを得ました。
以前に友人がフェイスブックを乗っ取られた時はもっと悲惨で、
犯人は友人のページからすけべな画像を、友人の友人全員に向けて大量に配信しました。
不幸なことに友人は偽名でフェイスブックのページを作っていたために、フェイスブックの会社に連絡してもまったく取り合ってくれません。
結局、友人は犯人からすけべな画像を送られた友人全員に一人一人連絡して「そんなものを送ったのは自分ではない」と謝らねばなりませんでした。
その時に比べれば今日の私はマシです。
もうフェイスブックは止めてしまおうかとも思いましたが、
年に一度か二度、フィイスブックで古い友人と連絡を取り合うこともあるので止められません。とりあえずアカウントだけは残しておく必要があります。
それにしても、
私のような世界の片隅でひっそりと暮らす名も無き人間を、
国際的な犯罪組織が一体なんの目的があって標的にするのでしょう。
ウクライナといえば今緊迫しています。
もしかしたら知らず知らずのうちに私もあの国際紛争に巻き込まれているのかもしれません。
世界は小さくなりました。