昨日今日で木を5本伐採しました。
表題写真の木ではありません。
これです。
父が経営しているアパートの駐車場に生えた木で、元々雑草だったのものが生き残り、ここまで成長しました。
木の名前はわかりません。
作業中、近所のおじさんが「なんだって木を切るんだ!可哀そうじゃないか!」と非難するように話しかけてきましたが、このおじさんも木の名前は知りませんでした。
20年かけてここまで大きくなった木を切るのは確かに可哀そうではあります。しかしこのまま成長を続けてくれるとフェンスが壊れてしまうので仕方ありません。
涙をのんで切ることにしました。
ただ改めてこの写真を見ると切ってよかったと思います。
実に不気味なたたずまい。年老いた魔女のようです。
父のアパートはこの木に呪いをかけられて、毎朝犬に小便をかけられるのかもしれません。
今日はノコギリの刃を新品に変えたおかげで作業がはかどりました。
5本の木は今すべて薪に生まれ変わり、いつか火葬される日を待っています。
おかげで私は全身筋肉痛。
おまけに肩が凝り過ぎて指までしびれているありさま。
どんな姿勢をとってもどこかが痛くなるので今夜は眠れそうにありません。