100人待ちの行列が当たり前の焼肉店みんみんに行ってきました。
どうしたわけか、私が多摩を離れた10数年の間に気楽に入れる焼肉店はみんな閉店してしまい、
戻ってきたらみんみんときんぐだけに。
小さな焼肉店はありますがどちらもカタギの店の雰囲気がなく、怖くて暖簾をくぐれません。
ただみんみんが大行列なのは焼肉店が少ないせいだけではありません。
驚くほど美味しい肉が驚くほど安い値段で食べられるからです。
銀座あたりでは5千円の肉がここでは980円だと、みんみん通が言っています。
実のところ、私はもう和牛は脂がキツくて胃が重くなるので食べないつもりでいました。
そのため多摩に帰ってきてから焼肉はもっぱらきんぐ派で食べ放題専門。なにはなくとも質より量です。
ところが、みんみんの和牛を食べて絶句しました。
うまいのはもちろんのこと脂が軽くてまったく胃が重くなりません。
胃もたれゼロ肉です。
こんなにうまい和牛は土佐あか牛を食べて以来。
そこで今悩んでいます。
このまま食べ放題きんぐ派を続けるべきか。
はたまた量より質のみんみん派に鞍替えするべきか。
高知へ帰ってしまえばどうでもいい悩みですが、まだしばらく帰れそうにないので、しばらく悩むことにします。