強敵侵略者オオキンケイギク(写真)。
多摩にもわずかながらいました。
特定外来生物で日本の生態系を守るために駆除しなければいけません。
日高村に住んでいた頃は駆除を手伝ったことがあります。
しかし今日は見て見ぬ振り。
人通りの多い土手で一人できれいな花を根絶やしにしていたら、頭のおかしい人間に思われそうで勇気が出ませんでした。
日高村では役場の担当者が、地元のハチキンおばさんたちから「きれいな花になにをするが!」と怒鳴られながらもがんばって引っこ抜いたおかげで、だいぶ少なくなったように思います。
ところがこの時期、すぐ隣の佐川町へ行くと、土手沿いが一面のオオキンケイギクの黄色い花で覆い尽くされていました。
佐川町は駆除にはあまり熱心ではないようです。
日高村は、高知県の他のどの自治体よりも熱心にオオキンケイギクを駆除していた気がします。この時期の高知県は、日高村以外どこへ行ってもオオキンケイギクがきれいな黄色い花を野原一面に咲かせていたものです。
同じ特定外来生物でも対応の仕方は自治体によって全く違うのをそのときに知りました。
これは今回の新型コロナでもまったく同じだと思えます。
なぜこれほどまでに各都道府県で対応がまったく違うのか。
それでも東京の私たちが大阪を羨ましく思うのは今回が初めてかもしれません。
府知事の方針はとても分かりやすいのに、都知事の会見は何を言っているのかさっぱりです。
都知事はコロナの駆除にあまり熱心ではないのでしょう。
もしも日高村の担当者が都知事をやってくれていたら、コロナなんて速攻で駆除、それこそこのバカげたパニックも秒殺で終わっていたはずです。
彼を国の担当大臣に推薦します。(笑)。