そろそろ満開の桜も見飽きました。
どこへ行ってもいたるところで桜が咲いているので、
もともと鈍い私の感受性では、桜を見てももう何も感じなくなってしまいました。
これだけ桜が咲いているのにいつのまにか素通りしている自分が悲しい。
高知県仁淀川町の桜のように一発ドカンとものすごく大きくて立派な桜の木がとても懐かしくなります。
あれには圧倒されました。
目の前で巨大な打ち上げ花火が爆発したような圧倒的な迫力です。
そんな威風堂々とした桜は東京にはたぶんありません。
やはり仁淀川町まで行かないと。
ただ今日思わず目を見張る桜と出会いました。
表題の写真をご覧ください。
桜の花の中に二羽の鳩が寝ています。
二羽ともぐっすりと寝ていて私がバシバシ写真を撮ってもまったく起きません。
死んでいるわけではありません。時々動くので。
今日のようにポカポカと暖かくさわやかな風が吹いていたら、誰だって眠くなります。
そのうえ桜の花のベットときたらなおさら。
こういうときは野鳥がうらやましくなります。
私も眠たくなりました。