高知のラーメンは直球勝負。

ラーメンが大好きな友人がいます。ラーメンが好きすぎてカップラーメンの会社に就職し、今も怒る家族を家に残し日本中のラーメンを食べ歩いています。

その友人と佐野ラーメンを食べに行ったことがあります。

栃木県佐野市はラーメンが大好きな地域で、市内に数十件以上あるラーメン屋はたいていいつも行列ができています。特長は手打ち麺と透き通ったスープ。朝から食べられるサッパリ系のラーメンです。

佐野ラーメン一番の人気店を選んで食べたのですが友人は「もう一店つきあってくれないか。このままじゃ帰れない」と言います。あまりに普通のラーメンすぎて満足できないのだそうです。

そこで二人で佐野ラーメン博物館に行って館長に「佐野ラーメンで一番個性的でとんがってる店を教えてください」と聞きました。

館長は、佐野ラーメン若手のホープ、佐野で一番革新的なラーメンに挑戦している店を紹介してくれました。

再び行列に並んで食べたのですが、友人は「やっぱり普通すぎる」とため息をつきました。

東京で行列のできる有名店が普通とはかけ離れすぎているのだと私は思います。もはや何味かさえわからない複雑なラーメンです。

佐野のように長く地域で愛されているラーメンはシンプルです。

東京の行列店は長くても2年で消えています。

高知のラーメンは佐野タイプのいわゆる普通のラーメンです。

しかし素材の良さが圧倒的に違います。いわば普通のラーメンの究極系が高知のラーメンです。

写真は南国パーキングの中日ラーメンです。

うどんのスープに中華麺で中日。素材、特にスープが東京のラーメン好きには想像もできないくらいおいしいのでできるラーメンです。

須崎の鍋焼きラーメンもビジュアルがとてつもなく地味ですが、鳥の超正統派スープがこの世のものとは思えないほどおいしいので皆から愛されています。

私のラーメン好きの友人はまだ高知に来たことはありませんが、もし来たら高知の直球勝負ラーメンで空振り三振にするつもりです。

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