高知のブリはヌタで

義理の姉がまた高知のブリを送ってくれました。

ブリを見るとどうしてもヌタが欲しくなります。

高知ではブリなど脂ののった魚は、にんにくの芽をすりおろして酢みそ(?)に入れたヌタという緑色のタレにつけて食べるのが通常です。

ブリはヌタで食べるとおいしさが百倍にも千倍にもパワーアップします。

ヌタのないブリはタイヤのない自動車のようなもの、クリープを入れないコーヒーのようなものです。

ところがここは東京。

高知ではスーパーで売っていたヌタも簡単には手に入りません。

それでもせっかく遠いところからわざわざうちへきてくれたおいしいブリは、やはりヌタにつけて食べたい。

ヌタはないかと、高知から一緒に帰ってきた冷蔵庫を必死に探してみたら、運の良いことに棚の一番下に一袋だけ市販のヌタが落ちていました。

おそらく数年前のもの。

ビニールには製造年月日も賞味期限も書いてないのでわかりませんが、私と冷蔵庫が高知から戻ってきて1年半になるので確実に消費期限は切れている古いものです。

こうなると鮮やかな緑色も毒々しく思えてきます。

ただ食べられました。

味はだいぶ薄くなっていましたが、悪くはなっていませんでした。当たることもなく、こうして私はまだ生きています。

 

ブリは途中からしょう油とわさびでおいしくいただきました。




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