高知と宮崎の違うところ、似たところ

表題の写真は四国の入口、愛媛県佐多岬です。

フェリーに乗ってようやく四国へ帰ってきました。四国は面積は小さいですが高低差は大きいので、愛媛に上陸してから高知の日高村にたどり着くまで、険しい四国山脈を越えて車で3時間かかります。

九州旅行の最終日は宮崎県の日向市を訪問しました。

山と海とに囲まれて他県とはあまり交流がない点で、高知と宮崎はよく似ていると言われます。実際にどうなのかこの目で見たみたいというのがこの旅の目的でもありました。

日向市を選んだ理由は、あえて挙げれば自分がまったく知らない街だったからです。約2年前、高知に来る前の私が須崎市をまったく知らなかったので、その時体験した知らない街を訪れる楽しさを再現したかったからです。

そのような経緯のために、日向市は須崎と似たような所だと勝手に思い込んでいた個人的な想像は見事に裏切られました。

日向市は、須崎市よりもはるかに大きい四万十市中村ほどのにぎやかさで、四万十市中村を新しく作り替えたようなきれいな街です。

駅周辺は再開発の真っ最中。

日向市駅はこんな感じです。高知駅と似ています。これと似たような駅の作りは京都の二条駅でも見ました。最近の流行りのなのかもしれません。

駅周辺は新しい建物の建設ラッシュでした。

昭和の時代で時間が止まったまま動かなくなってしまった私たちの土讃線沿線の公共インフラとは恐ろしいほど大きな違いがあります。

同じ日本なのに九州はどうしてこれほど豊かなのか?不思議です。

私はそんな高知が好きなのでレトロなままでいてほしいと思っていますが、もし高知が損をしているようなら悔しい気がします。

もちろん高知と宮崎とは共通点もありました。

観光協会へ行くとレンタサイクルの姿。私たちと同じようにあまり使われている様子はありません。それと自治体主催のガイド養成講座のチラシ。同じく自治体主催のマラソン大会のポスター。

これらは日向市だけではなく九州各地で見られました。

これほど日本中でレンタサイクルをやっているなら、全国共通で乗り降り自由のレンタサイクルシステムを作ればいいのにと思いました。

「熊本で借りた自転車を日高村で乗り捨て」みたいなことができれば面白そうです。

九州のレンタサイクルは施錠せず外に置きっぱなしにしている所が多い気がしました。四国の方が治安はよさそうなのに、四国では自転車が隠されて保管されている所が多い気がします。県民性でしょうか。

高知が勝っている点もありました。

宮崎にはテレビ朝日だけではなく日本テレビもありません。

日向市の国道沿いには高知にはない全国チェーンの店がたくさん並んでいるのに、テレビは肝心の放送局が足りません。

しかしよく考えてみると、テレビは一個あれば十分で、それほど生活に必要ではないのかもしれません。ついでに言えばSNSもそれほど重要ではない気がしてきました。旅をすると実際の体験が大切で、バーチャルにはそれほど価値はないと思うようになります。




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