高知お刺身伝説

最近、高知や四国各地に残る平家の落人伝説や隠れ里伝説に夢中になっています。四国に古くから残る伝説は、どこか悲しげで幽玄な雰囲気があって魅了されます。そんなわけでなんでも言葉に「伝説」をつける癖がついてしまいました。

高知はお刺身伝説の国です。伝説といえるほどずば抜けて魚のおいしい地域です。魚、特に刺身が嫌いだった私が言うのですから本当です。今は刺身大好きです。

関東に住んでいる頃、

テレビにすぐ影響されるタイプの私は、魚嫌いのくせに港町特集のグルメ番組を見て無性に魚が食べたくなり、よく神奈川や千葉に出かけました。

渋滞にはまりながら車で往復6時間かけ、3000円近くする地元漁師オススメの刺身定食を1時間並んで食べた帰り、へとへとに疲れ切って家に着いて言う言葉はたいていいつも同じでした。

「やっぱオレ刺身嫌いだ」

その後、高知で初めて刺身のおいしさを知りました。高知の刺身は生きています。

高知でおいしい魚の店を見つける方法はただ一つ。

地元の人でにぎわっている店を探せば絶対に間違いないです。高知の人は魚にとてもうるさいので地元の人に愛されている店は本当に魚のおいしい店です。

海のない日高村の人でさえ魚には厳しい目を持っています。村内にあるJAの直売所「サングリーンコスモスふれあい市」の鮮魚コーナーには遠方からわざわざ買いに来るほど新鮮でおいしい魚が並んでいます。

写真は2枚とも最近評判の「活魚 漁ま」のお刺身です。家から渋滞のない道を30分で行ける店で、わずか千数百円程度のお値段で、日本一うまい刺身が食べられる。

この奇跡はまさに伝説です。

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