先日初詣に行った高幡不動尊の五重塔は、
昼間見てもテッペンが金色に輝き本当に見事なものですが(写真)、
さきほど夜、車で前を通りかかったらきれいにライトアップされ、
昼間とはまったく違う顔を見せてくれました。
まったくただライトアップではありません。
各階の屋根にたくさんの提灯がぶら下がり、その提灯のオレンジ色の明かりが淡く五重塔を照らし出し、江戸情緒たっぷりでとても幻想的です。
今日は風が強かったので提灯も風に揺られ、それにつられて灯りもゆらゆらと揺れていました。
下から見ていたらいつまでも眺めていられそうです。
残念ながら車だったのでさっと通り過ぎてしまいましたが(なので写真もありません)。
最近流行りのあれはなんと言いましたか名前は忘れましたが、壁にデジタルでいろんな映像を映し出す系のライトアップとは違います。
あのデジタルのやつはガチャついていてどうも好きになれません。
高知城や佐川町の酒蔵で見ましたが目が痛くなりました。
提灯のアナログな明かりが一番心をほっと温めてくれます。
こう寒い夜には本当にありがたい。
まあこんなことを言っていますが、高幡不動尊さんのことを私は知っているわけではありません。
アナログなように見えて実はデジタルなライトアップで提灯の演出をしているだけの可能性もあります。