一昨日から高知に住んでいないので、このブログの題名を「しこくくらし」から
「にっこりびより」に変更しました。
土佐弁で「晴れた良い天気」のことを「にっこりびより(日和)」と言うそうです。
坂本龍馬の手紙を読んでもわかるように、土佐の人にはいつもやさしさとユーモアがあふれています。
「にっこりびより」という言葉を見ると、私の出会った土佐の人たちの穏やかで温かな笑顔を思い出せるので、この題名を選びました。
ところが、高知で地元の人に「土佐弁でよく晴れた日のことを何と言いますか?」と聞いても、なぜか「にっこりびより」と答えてくれる人がいません。
逆に「なんて言うが?」「なんて言うんやろう?」と聞かれます。
この言葉は、子ども向け土佐弁辞典で見つけましたが、どうも最近はあまり使われていないようです。
まあ「かまんがです」(土佐弁で「大丈夫です」)。
「にっこりびより」にします。
四国での暮らしが多摩の暮らしになったので、「たまてばこ」をブログの題名にしようかとも思いました。
宝物がいっぱいに詰まった箱のような多摩での暮らし。
ところが多摩に到着してから3日間、ずっと雨が降ったり止んだり曇り空が続いています。
ため息とともに思い出すのは高知の青い空と澄んだ空気のことばかり。
今のところ、とてもではありませんが多摩での暮らしが玉手箱とは思えません。
やはりこのブログの題名は「にっこりびより」にします。
そして四国高知へ戻ったら、また「しこくくらし」に戻すつもりです。
今後とも「しこくくらし」改め「にっこりびより」をよろしくお願いいたします。
表題写真は、多摩市役所にあったキティちゃんのボード。
日高村のキャラクターは「もへいくん」ですが、多摩市は「キティちゃん」のようです。
ただキティちゃんを地元キャラだとはなかなか思えません。
スーパースター過ぎます。