長く続けられる健康法

鍼灸師を仕事にしているので健康法をいつも探しています。

正しいということに関しては、野口整体のように戦前に生まれたものであっても今なお説得力のある理論もあり、これはがんの病院で10年勤めてたくさんの重症の方々と出会ってもまったく揺るがないほど完成された理論です。

人の生老病死を矛盾なく説明してくれます。(野口晴哉著「健康生活の原理」(全生社)はおススメ)。

ただこれが長く続けられる健康法となると話は別で、誰もが生活の一部に取り入れられて長く続けられる健康法はなかなかありません。いまだに決定的なものを見つけられずにいます。

今も残っているのはラジオ体操くらいでしょうか。ラジオ体操が健康法だとしたらですが。

私が業界に入った20年ほど前に人気があって今も人気のある健康法は残念ながら一つもありません。

さまざまな健康法が現れては消えていきました。今、人気のある健康法も数年後にはどこかへ消えているでしょう。

そもそも人は健康のためにがんばって生きるようにはできていないとさえ思えます。

逆に何かの健康法を一生懸命にやっている人ほど不健康な人が多いといえるくらいです。

むしろ健康なんて気にしない人ほど活き活きしています。

健康は、意識すればするほど不健康になり、病院は行けば行くほど病気になる。

このへんが健康を手に入れる時の難しさです。追えば追うほど遠ざかります。

 

表題の写真は本文とは何の関係もないモスチキン。




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