今日はやけに犬が吠えます。
こんなことは多摩に戻ってきて初めてです。
しかもパターンが決まっていて、
最初に吠えるのは必ず地域の南側にいる小型犬。
この小型犬の遠吠えを合図に東側の大型犬が吠え、それからその近くの大型犬と順番に吠えていき、やがて地域の犬全部が吠えます。
こうして生まれた犬の大合唱は10~15分ほど続きやがて静まります。
この遠吠え連鎖反応パターンが始まったのはおそらく昨夜遅く。
寝ぼけまなこの布団の中で「やけに犬がほえるな」と思った記憶があります。
今日仕事を終えて帰ってきてもまだ何度か吠えていたのでたぶん一日中このパターンをやり続けていたと思われます。
しかしこの近所にこれほどたくさんの犬がいるとは知りませんでした。
知らない犬の声もたくさん聞こえてきます。
普段はみんなおとなしい犬たちなので吠える声を聞いたことがありません。
突然みんな揃って吠えるのはとても不思議です。
折しも多摩は雨続き。
ここも丘陵地帯で土石流もけっして他人ごとではありません。
犬は災害の予兆を感じ取り私たちに教えようとしているのでしょうか。
何もなくただ仲間との合唱を楽しんでいるだけだとよいのですが。