過去と出会う週末

金曜日は広島へお葬式へ。

土曜日は朝、村の草刈り(写真)。

その後、昼から今日まで川越からのお客さんを日高村フルコースのご案内。

移動距離に加えて時間も長く感じる週末でした。

亡くなった親戚の「おばさん」は、父のおばで私からは「大おばさん」にあたります。いつも「おばさん」と呼んでいました。

今年で95才。

生涯独身の誰に対しても親切な人で、私も小さな頃から最近に至るまでとても親切にしてもらった人です。小柄でいつも笑顔の人でした。

一族のルーツがある土地の子供時代の思い出が甦る葬儀は、感慨深く、周囲を見るとみな泣いています。そのことでも、おばさんがものすごい親切な人だったこと偲ばれます。

誰に対しても親切に生きねばと自分に言い聞かせました。

 

川越からのお客さんを迎えて、川越のことを思い出したかというと、これが不思議とあまり思い出しません。

がん終末期の病院で入院患者さん担当の鍼灸師だったので、自分の患者さん、特に亡くなった患者さんは今でもよく思い出します。

当時も今も川越や埼玉の土地にまったく興味がない事を思い出しました。

川越での暮らしは土地よりも人が中心。やはり人がやたらに多いので。

反対に今は人よりも自然や土地へ関心が多くなります。

朝起きて家に集まってくる野鳥の種類がとても気になり、何がいるかは大事な一日のスタートにとって重要です。

カラスやムクドリだとあまり気分のよい朝とは言えません。

草刈りも(写真)、一緒に働く人たちよりも草やトンボの種類が気になります。

けっこうおもしろいイトトンボが飛んでいたり、もしかしたら貴重な植物だと思われる変わった形の草があって面白いものです。

また自分の身長よりも高いヨシの林を切り崩すのもいい運動でもあります。

川越の生活は遠くなりました。

都会の人間の中で揉まれている川越から来た御一行の皆さんが、日高村フルコースツアーに満足してくれたかどうか、もはや自信がありません。

ただ都会の人が求めているものの多様化が、さらに進んでいるという実感は強く持ちました。




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