スーパーのザ・ビッグで日高村生まれのデザートを見つけました(写真)。
高知県日高村に本社がある渋谷食品の芋けんぴなどサツマイモデザートは日本中どこへ行っても見つけることができます。
つまり日高村は日本中いたるところにあります。
私のように日高村を出た者でも、渋谷食品のおかげでいつでも日高村の味を楽しめるのは本当にありがたいことです。
一方、私が現在住んでいる多摩市は一歩外へ出るともう多摩市はありません。その存在は完全に消えてしまいます。
東京、東京と威張ってはいても多摩市という文字は多摩市でしか見ることができません。
ここは何かを作り生み出す街ではなく、誰かのために雇われ働く人たちの集まる街ですから。
恐ろしいまでに生産力のない地域社会。
地方がなければ多摩市に住む私たちは即餓死です。
日本を支えているのは東京ではなく地方だと思えてしかたありません。