虫を怖がる移住者たち

「高知は好きだけど、虫の多いのが嫌」。

都会から高知へ移住した女性が必ず言う決まり文句です。

高知は田舎だから虫が多いと移住女性たちは嘆きます。

本当でしょうか?

本当に高知は都会よりも虫が多いのでしょうか?

少なくとも新宿から特急で30分のところにある東京都多摩市には高知と同じくらいたくさんの虫がいます。

うちにはコバエが飛んでいますし、外にはトンボが大発生しています。家々の壁には朝カナブンの大群がとまっていて、道端にはアリの大行列。

日高村とたいして変わりません。

同じ東京でももっと都会の世田谷区や港区は分かりません。あのあたりは虫が全滅して一匹もいない可能性もあります。

けれど高知で出会った移住女性の中に、私の多摩市よりも都心に住んでいた人はいませんでした。

何かと言えば「東京では」が口癖で、口を開けば「やっぱ田舎っていいよね」ときれいな共通語で言っていたある移住女性は、よく聞くと東京には少し住んだことがあるってだけで、実は地方の出身者だったこともあります。

彼らは高知には虫が多いと怖がることで、自分を都会人に見せようとしていただけなのかもしれません。

本当はちっとも虫なんか怖くなかったのかも。

ちなみにここ東京では「虫が」「虫が」と大騒ぎしている女性はあまり見かけません。高知の普通の地元女性と同じです。

それはそうと、昨日苦労して買ってきたコバエホイホイは今のところ効果を発揮していません。

コバエはホイホイの周りを自由に飛行しています。

わたしの住んでいた高知の家にコバエはいませんでした。

その代わりカメムシはたくさんいました。

コバエとカメムシ。どっちもどっちですが、カメムシの方が少しだけ好きです。




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