草刈り症候群

6月に入ってから同じ症状に悩む男性を毎日のように治療しています。

腰痛、頚肩痛。触るとみんな同じ背中。みんな同じように肩甲骨まわりと腰の筋肉がバリバリに固まっています。

この時期、仁淀川流域の男性に流行する風土病、草刈り症候群です。

刈っても刈っても伸び続ける初夏の雑草を、毎日毎日草刈り機で刈り続けることで発症します。

実は私も草刈り症候群。背中が張り過ぎて手がしびれているほどの重症です。

最近、草刈りに目覚めてしまい、土地の表面を草刈り機で刈るだけでは気が済まず、シャベルで根っこまで掘り起こし、土の中から徹底的に雑草を除去していました。

土地も人間と同じで、美しい肌は内面からというわけです。

最近は毎日のように患者さんと草刈り話に花を咲かせています。

「自分の痛みは誰に治してもらうが?」と患者さんに聞かれますが、大丈夫。

私たちは修行しているので自分の痛みを自分で取り除く秘儀を身に付けています。

だけど、草刈りの痛みはけっして悪い痛みではありません。むしろ健康的な痛みです。

私の感覚では、草刈りはウォーキングの100倍健康に役立ちます。

全身を使った自然との格闘。こんなすごい健康法は草刈りしかありません。

草刈りのできる田舎暮らしはとても幸せです。

 

表題写真は、巣立ちしたばかりのツバメ。




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