草刈りのモチベーション

今日の草刈りは終わった後、猪汁とおにぎりの炊き出しがありました。さらにそのあとBBQがあったのですが、そちらは急用のため参加できず。残念なことをしました。

猪汁のイノシシと野菜、それにおにぎりのお米も地元日高村産です(たぶん)。

それに料理名人として噂だけは聞いたことのあるIさんのおじいさんが作った沢庵も。

草刈りは厳しい仕事なので、今日はご褒美があっていつもより気合が入りました。

農業が地域の中心だった時代には、草刈りなどの里山を整備する仕事は直接、収穫量に影響があったはずで、ご褒美なんかなくてもみんなの草刈りへのモチベーションは高かったと思われます。

今は「草刈り大好き」という人とはあまり会ったことがありません。

何のために草刈りをやっているのか、考えれば考えるほど草刈りのやる気がなくなります。刈ったからって何が得られるのか。自然のままでよいではないか。

そんな折、先週の講演会で重要なことを習いました。里山をきれいにすると生態系が維持され、生物の多様性が豊かになるそうです。この講演のおかげで私の草刈りへのモチベーションは上がりました。

ただ残念なことに正直それほど強いモチベーションではありません。生態系も生物の多様性も、ついでに接続可能性もいまいち実感が持てないからです。

うなぎ、カツオが獲れない、マグロが絶滅するかも、サンゴ礁が消える。そんな危機的な状況は日高村の草刈りからは遠い国の出来事に感じます。

ところで、

草刈りは田舎だけの仕事のようです。

首都圏に住んでいる時には考えたことも見たこともありませんでした。高知市に住んでいる人もやったことはないそうです。

エンジン付き草刈り機(写真)でやれば草なんて簡単に刈り取れると思っている都会の人に申し上げたい。草をなめてはいけません。

私自身も日高に来るまで知らなかったのですが、草の勢いというものは凄まじく、家などは空き家になってひと夏過ぎれば草の中に埋もれてしまいます。

今日やった沖名調整池も次に刈る頃には硬い草が背の高さまで成長しているはずです。本当は今日もっとやっておきたかった。

しかし何のために?

草刈りを上手にするコツは考え過ぎずに無心でやることかもしれません。




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