自治会の夕焼け

地元の自治会の「終寄」がありました。おそらく「しまいより」と読みます。

昨年5月にあった最初の寄り合い「初寄(はつより)」で始まり今日の「終寄」で1年の自治会活動が終わります。

初寄も終寄も20畳ほどの集会所はたくさんの人でいっぱいです。そして全員みごとに老人ばかり。さらになぜか男性と女性がきっちり分かれています。

今日は最初「あれ?なんで皆さん標準語でやってるんだろう?」と不思議に思いました。特に私の太刀踊りの師匠、一緒に飲むとほとんど何を言っているかわからないほど土佐弁がきついおんちゃんの話がとてもよく理解できました。

「〇〇さん、かっこつけて標準語で話してる」と少しおかしく思いましたが、よくよく聞いているといつもの土佐弁丸出しの〇〇さんでした。

しばらくして、皆さん標準語で話しているのではなく、私が土佐弁を聞き取れるようになっているのに気づきとてもうれしくなりました。

土佐弁を自然に話すようになれるのももうすぐです。

しかし言葉は理解できても制度はなかなか理解するのに時間がかかりそうです。

「ふれ役」というのは自治会活動で最も大変な役回りらしいのですが、何をしている人なのかわかりません。神社総代もそうです。土佐弁が話せても自治会の役員ができるようになるにはさらに時間が必要なようです。

数百年もしかすると千年くらい続いている地域の寄り合いでは神仏との関わり方も話し合います。私の知らない神社やお社の名前も出てきました。地方の自治会はただの住民の集まりではなく伝統を継承する文化活動の側面もあります。

おそらく日本全国どこに行っても自治会活動は高齢化が進み若い人がめんどくさがっている感じがしますが、もう一度別の角度からその意義を見直してみたいと思える私の自治会でした。




コメントを残す