家の前にとても美しいいもむしがいました(写真)。
エメラルドに輝く丸いものが手すりに乗っていたので、誰かが宝石を置いていったのかと近づいたら大きめのいもむしでした。
よく見ると、とてもかわいい顔もしています。
なんて美しく、なんて愛らしいのでしょう。
この世のものとは思えません。
もしかしたらこれが妖精ってやつでしょうか。
その時、どこからか美しい女の人の声が、
聞こえてきてもきっと驚かなかったでしょう(実際には何も聞こえてはいません)。
イモムシでありながら、いかにも言葉を話しそうな知的な顔をしていました。
1時間ほど後に戻ってきたらもう姿がありません。
妖精の国へ帰ったようです。