緊急事態の多摩を走る

緊急事態宣言初日の多摩を車で走ってきました。

車窓から見る限り、街の様子は普段とまったく変わりありません。

人もたくさん出歩いています。

テレビでは若者が大勢街をうろついて感染を広げていると報道されていますが、多摩の場合は若者よりも老人が多いようです。

もともと多摩にはあまり若者がいないので人口比からいっても老人が目立つのも当然と言えます。

ところがいました。テレビもたまには本当のことを報道します。

開店前のラーメン二郎に大行列。

数十人の若者が店の前に密着して開店を待っていました。

緊急事態宣言など関係ないようです。

若者の肩を持つわけではありませんが、この緊急事態にも平常心、ランチに爆盛りラーメンを食べようと思う心と胃の余裕は羨ましい。

武士道や、良寛和尚の言葉「死ぬる時節には死ぬがよく候」を実践しているようにもみえます。

きっとコロナの流行が終わった時、生き残った人が困らないように今お金を使って、お気に入りの店と日本経済を維持しているのかもしれません。

だとすると立派な心掛けです。

結局、都市を封鎖し外出も禁止してがんばっているアメリカやヨーロッパでさえ、コロナは感染大爆発しています。

人間がどんなにあがこうと感染症は必ずピークまで登り、やがて収束する。

だとすると、どうせ死ぬなら行列してラーメン二郎食べてから、桜が散るように、と考えるのが日本的な死生観に合致しているのかも。

「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候」

ただ私の場合、自分自身は良寛和尚派でも、そうではない人たちを巻き込もうとは思いません。

たとえ自分が感染しても、他人を感染させるのは勘弁です。

そのようなわけで現在ひだか治療室はお休みをいただいております。




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