空の広い高知

「東京から来たら高知は田舎でビックリするやろ。」

と患者さんからよく言われます。

「東京と言っても私の出身は八王子なのでこのへん(日高村)とたいして変わりませんよ。」とこたえるのですが信じてもらえません。

東京には名前だけ東京で中身が田舎の場所がけっこうあります。

高知の土地は8割だか9割が山地でどこへ行っても山だらけ。

東京の多摩地方も山だらけで私も山を見ながら育ちました。

ただ同じ山に囲まれた土地なのに空がまったく違うのが不思議です。

東京のあきる野や奥多摩、桧原村など山間部の空は驚くほど小さく、午後も3時を過ぎると陽は山の陰に入りあたりは薄暗くなります。

キャンプへ行ってもバーベキューへ行っても登山へ行っても思い出はじめじめした薄暗い山。ヒグラシの鳴く日陰の斜面で犬のフンを踏んだこともあります。

気が滅入りました。

それに比べると高知の空はどうしたわけか明るい。

青い空はどこまでも続いています。同じく山だらけなのに。

空気のキレイさが空の広さにも影響しているのではと考えています。

空気が透明だと山に囲まれていても空は明るく広くなる。

そんな気がします。




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