移住ってそんなに大変なのか?

地方から都心へ移り住むときは「上京」とか「引越し」というのに、

都心から地方へのときは「移住」というのはなぜでしょう?

そのうえ移住の場合は、行政や各種団体から手厚いサポートが受けられたり、お金を払えばコンシェルジュやコンサルのような移住サポートビジネスもあります。

東京へ上京するときに、これほどのサポートはあるのでしょうか?

どう考えても十代後半の若者が東京で一人暮らす方が大変です。

モヒカン、金髪、鼻ピアス、危険ドラッグ、おそらく地方から出てきて数年経ったのちの彼らがテレビに映ると胸が痛みます。

純粋で素朴だった青少年に東京は何をしたのか。都会のストレスが生んだ悲しきモンスター。宇宙飛行士のなれの果てジャミラ(「ウルトラマン」より)。すごい悲劇だと思います。

自分が学生だった頃、世間はバブル全盛期の幸せにあふれていた頃でさえ、新宿歌舞伎町のマク〇ナルドで客からのひどい仕打ちに毎日泣きながらバイトをしていた薬学部の女子大生は「授業で実験動物を殺すときが人生で一番楽しい」と合コンで笑っていました。病んでいます。

上京する若者にこそ行政の手厚いサポートをお願いしたいものです。

我々「移住」者は、東京で暮らす以上に大変なのでしょうか?

もちろん人間社会は都心でも田舎でも基本的に大変です。

それでも、この1年半の間の親切しか受けていない環境。ストレスフリーな生活を顧みると、なぜ「移住者」が特別扱いを受けるのか分からなくなります。

「移住」にこれほど税金を投入するのは、過疎対策で東京に偏在している人口を地方へ移すためだというのはわかります。

しかし、地方への移住増は地方の魅力をしっかり東京へ伝えることで図るべきだと思います。

地方を見下しながらおカネで人を釣るのではなく、地方の本当の良さや力強さの情報をきちんと流通させて自然な人の移動を促すべきです。

ただの対等な地域間の引っ越しを「移住」と呼んでいる時点で、地方を発展途上国扱いしています。

おそらく移住行政を作っている人は地方の魅力を知らないようです。

地方の良さと、都会の恐ろしさは過小評価されています。




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