店主がネットには載せてくれるなというので、
場所も料理の写真ももちろん店名も載せませんが、
今日はおいしい会席料理を食べてきました。
場所は東京の西の方、山間部。(このくらいなら許してくれるでしょうか?)。
店主と奥様(?)お二人の気配りが店の隅々まで行き届いていて、
お香の薫りで迎えられ、また違うお香の薫りで見送られたのは初めての経験でした。
料理はおいしいだけではなく、一つ一つに驚きとユーモアが隠れていて、飽きさせません。
帰り際に時計を見たら入店からすでに2時間も経っているではありませんか!浦島太郎状態です。体感では30分くらいでした。
連れて行ってくれた地元の老婆はこの店を最近知ったと言っていたので、最近できたのかと思い、店主に聞いてみたらもう18年やっているとのこと。
本当の隠れ家レストランでした。
東京の山間部、たとえばあきる野市とか青梅市とかには個人経営の良い料理店がたくさんあります。
一方、私の住む多摩市はチェーン店ばかり。
店主と心通う交流など望むべくもありません。
大昔、広島から東京へ出てきた父は大失敗をしました。数ある東京の自治体の中でここ多摩市だけは選ぶべきではありませんでした。
写真は実家の庭に咲いた花。今年はいろんな花がよく咲きます。