聖蹟桜ヶ丘の京王百貨店か京王ストアには時々、
福島からやって来る粟餅(あわもち)の店が出店してくれます。
大変な人気で、店のテントの前にはいつも出店を楽しみに待っていたファンで大行列ができるほどです。
実際食べるととてもおいしくて、あまりのおいしさに買ってきたらいつも写真も撮らずに食べてしまうので写真はありません。
私もすっかり粟餅の虜。いつも行列に並びます。
もう多摩まで来てくれるのを待っていられないので、福島まで行って直接買ってこようと思って調べてみたら、
福島は福島でも恐ろしく山奥の福島に店があるので、とてもじゃないが行ってられないと諦めました。
そのため出店があると聞くと欠かさず買いに行きます。今日も噂を聞きつけて行ってきました。
この粟餅の店では、あらかじめ住所と名前を登録しておくとハガキで出店の日時を教えてくれるシステムになっています。
ただ私たち夫婦はいつでも今すぐにでも高知へ引っ越すつもりでいるので、登録をしていません。
高知でハガキをもらっても多摩には行けませんから、店に余計な負担をかけてしまいます。
しかし今日、粟餅を並びながら夫婦で相談し、買ったついでに住所と名前を登録してきました。
コロナウイルスのせいです。
いえ。コロナウイルスを理由に大騒ぎしている人たちのせいです。
こう毎度毎度感染者が増えるたびに世間が大騒ぎになっていたら、いつ高知へ戻れるかわかったものではありません。
この調子では7回目も8回目もコロナが流行するたびにこの国の医療は崩壊し続けるでしょう。
もうコロナを利用した病院崩壊商法の様相すら呈しています。
コロナが落ち着くまでは、
ハガキをもらい多摩でしばらくおいしい粟餅を食べて、高知へ戻れる日を夢見ることにします。