白い黒砂糖

自然農法を実践している友人から黒砂糖(表題写真)をもらいました。

県内の畑で友人自身が無農薬無肥料でサトウキビを育て、精製し砂糖にするところまで友人が自らの手で作ったものです。

食べてみると黒砂糖のコクもありながら和三盆のような爽やかで上品な甘さもあります。

今までに食べたどの砂糖よりもおいしい甘さに驚きました。

それに、よく見てみると黒砂糖の割には色が白いような気がします。

聞くと、普段スーパーで売っている黒砂糖は工場で作られているために、サトウキビの根や葉、土なども全部まとめて刈り取って機械に放り込んでいるので、どうしても色が黒くなるのだそうです。

いただいた黒砂糖にはそういった不純物は一切入っていないので、色が白くなります。

黒砂糖に限らず一般に高知で手に入る食べ物は東京で手に入るものとは全くの別物です。

ここ高知で私たちが食べているものは、東京に出回ることはまずありません。良いものおいしいものは、収量が少ないのでほとんどすべて地元で消費されます。

日本中どこのスーパーにも売っている高知産のショウガも別物で、ここで私たちが食べているものは主食になれるほどのおいしさがあります。

スーパーに行けば何でもある、東京には世界中のおいしいものが集まっている、と考えていた私は間違っていました。

地産地消という言葉があります。都会には地産地消を理想にしている人もいますが、東京以外の現実の世界ではすでに地産地消が実現しているのかもしれません。

その証拠に高知では地産地消よりも地産外消が奨励されており、県庁内には地産外消課もあるほどです。

おいしいものは地元で消費しないで外へ持って行ってカネに変えろ。それが高知のスローガンです。

でも無理でしょう。良いものは本当に量が少ない。

それに高知では野菜が余るとみんな近所に配ってしまうか、産直へ持って行って激安で売ってしまいます。

都会の人がおいしいものを食べるには、やはり移住しかないようです。




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