昨日行ったラーメン屋でのこと。
隣のテーブルには先客のライダーらしき3人組の若い男性。
そこへ一杯のラーメンが運ばれてきました。
横目で覗くとどうやら「昔ながらの醤油ラーメン」。
「この鶏白湯が売りのラーメン屋で、若い男がなんでこんな質素なラーメンを注文するんだ。」
と勝手に不満に思い、行き先を見ていると、
3人組のうち、ただ一人ガリガリに痩せている青年の前に置かれました。
その直後、同じテーブルに運ばれてきたのは二つの鶏白湯のつけ麺。
どう見たって麺は大盛り。
当然の如くこの二つの大盛りが置かれたのは二人のぽっちゃり体型の前です。
それだけではありません。
その二人のぽっちゃりライダーの前には、そこからさらに、これもまたどう見たって大盛りの白飯。さらには一つ、握り拳ほどの大きさのある唐揚げ5個入りがそれぞれ運ばれてきました。
さすがぽっちゃり男どもの注文。
一分のスキもありません。
一方、同じ仲間の痩せている青年の前にはやっぱり一杯のラーメンだけ。
「これが痩せている人のラーメンなんだ。」
感心しました。
周囲が何を食べようと、その店で一番地味なラーメンを普通盛りで頼み、サイドメニューはなし。
ラーメン屋へ行っても太らない注文の方法を、あのガリガリ君に教えてもらえました。
私には無理だと思いますが、いつか本気で痩せたくなった時には真似させていただきます。
写真の餃子は本文のラーメン屋とは関係がありません。