現代医学教の信者とコロナの話をする

身近にコロナがまったくいないので、外出自粛に納得がいかずストレスをためています。

いないのも当然で、日本最多の感染者数を誇る東京にあって多摩市の1万人当たりの新型コロナ感染者数が1.97人。

多摩地域30自治体中の上位第2位であってもその程度です(5月2日時点)。

1万人に2人いるかいないかでは、1日中多摩市内を歩き回ってもコロナ患者と出くわす可能性はほとんどありません。

出会えたらそれこそ奇跡です。

これに死亡率を掛けたら0.0何人。1万人に一人死ぬか死なないかの病気になり、

さらに最近の抗体検査で実際の感染者数が分かっているよりも数十倍いるとすれば、死亡率はさらに下がり、コロナはもはや病気とは言えないただのウィルスになってしまいます。

誰かの命を守るために外出は控えるべきだと言うのなら、私なら年間1万人の人が亡くなるインフルエンザが流行したときに家にこもります。

「そうじゃないんだよ。」

今日、そんな私に友人が教えてくれました。

友人は、代替療法を仕事にしている私とは正反対。医者でも看護師でもないのに現代医学を”科学的だから”という理由で無批判に信じています。

どんな病気も心の不調も病院へ行けば治ると頑なに信じる現代医学教の熱心な信奉者です。

私のみたところ、友人は検査を受けただけでも病気は治ると思っています。

今コロナで、ちょっと熱が出たり咳が出たりしただけでPCRを受けさせろと保健所にしつこく押しかけているのはこの類の人ではないでしょうか。

昔はこういう人がたくさんいましたが、最近は、少なくとも私の周りでは絶滅危惧種となりました。

”お医者様”などと平伏して崇め奉っている人は本当に少なくなりました。

ただ高知にはまだ現代医学教を篤く信仰している人がたくさんいます。

友人曰く「新型コロナの問題は、死亡率でも感染者数でも、感染力でも、再生産数でもないんだ。そんなのははっきり言ってどうでもいい。感染者がたとえ一人であっても、我々は家に閉じ籠っていなければいけない。」

そして友人は熱く語りました。

「いいか、新型コロナ最大の問題点は、今現在ワクチンも治療薬もないことなんだよ。」

友人によると、インフルにはワクチンも治療薬もあるから家にこもっている必要はないが、コロナにはそのどちらもないから、少なくともどちらかができるまでは家にいなければいけないのだそうです。

ワクチンができればすべて解決する。

それがアメリカでは主流の考え方だと。

確か今日の安倍総理もそんなようなことを言っていた気もします。

 

”信じる心が病気を治す”ので、私も友人の信仰は尊重します。ただ私は現代医学をあまり信じてはいません。

確かにインフルにはワクチンがあります。でも毎年インフルは大流行。

インフルのワクチンに予防効果はありません。

コロナもワクチンで予防できるとはとても思えません。

それに確かにインフルには治療薬があります。

にもかかわらずインフルでは毎年1万人の人が亡くなります。

薬、効いてますか?

 

何かを無条件に信じられる人は幸せです。

自粛もストレスをためずにできます。




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