日赤から電話があり「あなたと同じ白血球の型の患者さんが輸血を必要としているので献血のご協力をお願いします」と言われました。
明後日、献血しに行きます。
すぐに駆けつけても構わなかったのですが明後日で大丈夫のようです。
この型の白血球を持っている人は関東にそれほどたくさんはいないと電話の担当者は教えてくれました。
20代の頃から献血を始めて今日まで49回してきたのに、自分が珍しい血液の持ち主だとは初耳です。
生まれて初めて自分が特別な人間になったような気がしています。
それにしても、もし私が高知へ戻ってしまったら、今病気と闘っている見ず知らずの私の仲間は必要な輸血を受けられなくなってしまうかもしれません。
特に高知へ引っ越す予定は今のところまったくありませんが、東京に引き止められているような複雑な気持ちです。