猫沁みる午後

親戚の家に住んでいる猫と会いに行ってきました。

猫と戯れるのは数十年ぶり。

実家の猫が亡くなって以来です。

今日会った猫はみーちゃんという名のお婆さん猫で、初対面にも関わらず私たちは妙に気が合い、みーちゃんも鼻をブリブリ鳴らしてわたしのそばにずっといてくれました。

問題はわたしが非常に疲れていたこと。

24時間連続勤務の夜勤明けな上にこの暑さでバテバテ。

一方、親戚のおばさんは私たち夫婦のために上等の日本酒、獺祭を手に入れてくれた上に、豪華料理の数々をたくさん作ってもてなしてくれました。

すっかり気持ちよく酔って、お腹も満たされると疲れもあって、もうノックアウト寸前、

そんな状態で鼻をブリブリ鳴らしたごきげんな猫に擦り寄られる気持ちよさったらありません。

長年猫と暮らしてきましたが、猫がこんなにも心に染みる動物だと初めて知りました。

猫に疲れを癒やされ心がぽかぽかと温かくなった初夏の昼下がり。

と思ったら東京はまだ梅雨の真っ只中でした。




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