義母の家へ里子に出しているシンビジウムが咲きました(写真)。
3年前、高知の牧野植物園で開催されたシンビジウムの育て方教室に参加した時、記念にいただいたものです。
東京に引っ越して日当たりの悪い家に住むことになったので、よく陽が当たり暖かい義母の家に置かせてもらっています。
牧野植物園の方からは「らん展のために無理やり花を咲かせたので、次に咲くのはたぶん2年後か3年後でしょう。でも必ず咲くので大事に育ててください。」
と言われて譲り受けました。
その言葉を信じ大事に育てたので3年後の今年見事花を咲かせてくれました。
ただここ2年間、大事に育てたのは義母で私たちは何もしていません。
いや。まったく何もしていなかったわけではなく信じてはいました。
いつか必ず花は咲く。
と時々義母の家へ行った時には思っていました。
お義母さんありがとうございます。
おかげで素晴らしい花が咲きました。
ところで、今ネットでシンビジウムの花ことばを調べてみると、
「飾らない心」「素朴」「高貴な美人」「華やかな恋」だそうです。
私たちにも、たぶん義母にもあまり関係はなさそうです。