煮豚はしっとり。煮玉子は半熟。
写りの悪い写真からはわかりにくいかもしれませんが、理想の豚と玉子ができあがりました。
どうしたわけか毎年この時期になると料理を作りたくなります。
思い出すと去年はいくら作りに夢中。
今年は生いくらが高騰しているので早々にあきらめ、
スーパーですでに網タイツを履かされている豚肉のブロックで理想の煮豚に挑戦です。
昔、煮豚を作るぞといえば三枚肉しか考えなかったのに今は脂の少ないもも肉。
低温調理でしっとり仕上げることに集中しています。
ここ最近になってようやく脂身を卒業し赤身の旨さに開眼できました。
とんかつだってつい最近までロース一本だったのに、ヒレもよいと思い始めています。(ただとんかつだけは思い始めているだけで、いまだにロースはやめられませんが)。
赤身の良さを知るまでに50年かかりました。
50年。
なんでそんなにかかったんだろうと思います。
こんなに旨いのに。