アメリカから来日中の甥小5とドライブ。
普段私が車で聴いている曲(昭和のヒット曲)に甥もノリノリで鼻歌を歌ってくれました。
良い曲は世代も国も越えるのだなとニコニコしていたら、
「しんちゃん(私のこと)、『宇宙飛行士の海』って曲聴いてみて。しんちゃん絶対好きだよ」
と甥が言います。
早速家に戻りアマゾンプライムミュージックで調べるとありました。
『宇宙飛行の海』というのは、甥が私のために一生懸命日本語に訳してくれたもので、原題はastronaut in the ocean(海の宇宙飛行士)。
アメリカの男性ラップ?ヒップホップ?のようです。
聴いてみて驚きました。
この曲が好きとか嫌いとか、あるいは良いか悪いかという以前に、
わからないのです。
これが曲なのか、そもそも音楽なのかすらもわかりません。
私にはおっさんがただメチャクチャに楽器を叩き、大声で話しているようにしか聴こえませんでした。
BGMのうるさい店でアメリカ人のおっさんが意味不明の言葉を喋っているのをただ聞かされているような感じです。
甥と私、40歳の歳の差と暮らしている文化の違いの大きさを思い知らされました。
それにしても甥はなぜ私がこの曲を気に入ると思ったのでしょう?
どこを探しても日本人のおっさんらしさが微塵もない曲です。
今度会った時甥にじっくり聞いてみます。