富士山の麓へ行った日に始まった左肩の痛みがまだ治りません。
珍しく長く続いています。
すぐ治ると思ったのに、患部は皮膚の表面から筋肉の奥へと潜っているようです。
きっとこれが五十肩になるのでしょう。
鍼灸師なんだからさっさと治せばいいと思われるかもしれません。
言い訳をさせてもらえば、
痛みも必要があって痛くなっている体の自然な現象なので、無理に痛みを止めてしまうと後々不都合が起きてくる可能性があります。
じっと我慢して痛みの行く末を観察するのも、将来の健康のためには大事な治療の一つ。
などと言いながら、他人の痛みにはさっさと鍼を打っております。