決定!日高村オムライス街道、安倍首相に会いに行く!

農林水産省が、全国から募集した農山漁村活性化事業の中から特に優良なものを選定し発信する「ディスカバー農山漁村の宝」に私たちの日高村オムライス街道が選ばれました!

今年度の応募総数は844件。オムライス街道はその中で優良事例とされた31件の一つに選ばれ、さらに全国を9つのブロックに分けた四国ブロックで最も優秀な事例にも選ばれています。

この9つの中から、首相官邸において安倍首相の前でグランプリが決定されるそうです。現在、村のゆるキャラもへいくんの首相官邸入りを認めてくれるよう農水省および官邸サイド(?)と交渉に入りました。

とても栄誉なことです。

日高村オムライス街道の何がそんなに優れているのか?よく聞かれます。

村おこし、地域おこしは日本中に星の数ほどありますが、オムライス街道の際だった特長はその目的にあります。

オムライス街道は、地域の人たち、とりわけ子どもたちに村を好きになってもらうこと、村に誇りを持ってもらうことを目的にしています。

子どもたちが、自分の生まれ育った村を大好きで誇りを持てるというのは彼らにとってとても大きな心の財産になりますし、また村の今と未来にとっても大事なことです。

ちなみに私の生まれ故郷、東京多摩地方は開発で破壊されて昔の面影は跡形もありません。なので帰る気もゼロです。

故郷が大好きで誇りを持っている日高村の子どもたちは、仮に大人になって村を離れてもきっといつかまた戻ってきてくれる子もいるはずです。

そんなわけでオムライス街道は、オムライスが売れればいい、トマトが売れればいいだけのプロジェクトではありません(まあ、売れるに越したことはありませんが)。村内村外の人、みんながどうすれば日高村を好きになってくれるか試行錯誤のプロジェクトです。

見渡すと全国ほとんどの地域おこしはモノかコトを売ることに終始しています。しかしこのようなビジネスモデルで地域おこしは可能なのでしょうか?

地域の産品が売れれば地域は活性化できるのか?たぶん無理です。

地域がどんなに楽しくて魅力的な商品を持っていても、

地方公共団体にはコスト意識がないので利益を出すのは至難の業ですし、仮に利益が出ても分配が下手なので全部地域外へ出て行ってしまうでしょう。それに、どんなに売れる商品もいつか必ず売れなくなるからです。

カネの切れ目が地域の終わり。

これは私の個人的な意見ですが、これからはカネも人手も要らない地域おこしが必要だと思います。少子高齢化、人口減少が全国的な規模で進行している中、移住者を集めて人口増やして生産力を上げるという発展モデルは現実的とは思えません。低コスト、少人数で達成可能な地域の発展を目指すべきです。

日高村オムライス街道はその一つのモデルケースと言えます。

ところで、実際に日高村オムライス街道は極めて低コストで運営されています。

そしてアイデアから運営、情報発信まですべて自前です。

莫大な補助金や交付金、ふるさと納税を惜しげもなく湯水のように注ぎ込んで東京の大企業を雇った結果のオムライス街道ではありません。

この点も多くの地域おこしと違う点です。村外のアドバイザー、コンサル、その他最近ありがちなカタカナ職業の会社や人に対しては、オムライス街道は「基本的に」予算を投入することはありません。

「基本的に」というのは、村内には様々な事情でそういったところに予算を使わなければならない場合があるからです。

「これは日高村らしくないな。オムライス街道らしくないな。」と思う情報発信やイベントがありましたら、その辺の事情を組んでいただけると嬉しく思います。

ただ千葉県野田市の会社は、オムライス街道の趣旨に賛同して「トマトの神様」をプレゼントしてくれたりと私たちの活動に協力していただいています。彼らは私たちと同じく日高村を故郷と思っている仲間です。カタカナ職業ですが信頼しています。

 

たくさんの人の想いを乗せて、日高村オムライス街道、首相官邸へ行ってまいります!(私はたぶん連れて行ってもらえないと思いますが)。




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