歩く楽しみ

休みのたびに多摩を歩き回っています。

歩く楽しみも日高村で覚えました。

一般的に趣味としての「歩き」は多摩が先進地域です。歩道もマップも標識もイベントも、日高村はおろか高知県や四国でも考えられないほど歩行者用に整備されて、多摩ニュータウンは横断歩道を渡らずにどこまでも歩いていけます。

四国には多摩に負けない伝統的な歩く文化、千年のお遍路文化があります。が、あれは楽しみが目的ではなく修行のための歩く道。かなり厳しい道もありました。

お遍路道が全部多摩の歩道のようになったらとても修行にはなりません。楽過ぎます。

同じ高知県内でも日高村にお遍路道はありません。しかしそのため国道33号線に歩道は少なく、トラックに轢き殺されそうになりながら命がけで隣のいの町まで歩きました。お遍路でなくてもまあまあな修行です。

さらに日高の山道になると今では誰も歩かなくなっているために道が薮で覆われています。鎌で草刈りをしたり倒木をノコギリで切ったりしながら歩きました。

自分で道を作っているようで燃えたものです。

それに比べると多摩の歩道は平和そのもの。ただ歩いて景色を楽しむだけ。特に冒険はありません。

今日は歩いていると散歩に連れて行ってもらえた犬のような気持ちになりました。

決められた道を外れて、誰も歩かない道を歩きたくなります。




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