ここ数年、冬が近づくと頭が痒くなり赤くなります。
東京に帰ってきてから症状がひどくなったので、水が合ってないのだと思います。
多摩市には良い皮膚科があって、
聖蹟桜ヶ丘駅前の桜ヶ丘皮膚科はいつもものすごく混んでいるのに、なぜか待ち時間ほとんどなし。
ベルトコンベアー式診察なので先生も機械的かと思いきや、いつもものすごく丁寧に診てくれるので、
毎年この季節に診察へ行くのが楽しみでもあり、すっかり年に一度の慣わしとなってしまいました。
今年で3回目。
3回目にして、私は初めて自分の頭の病名を聞いてみました。
「先生、私のこの頭はなんという病気ですか?」
と聞くと、先生はカルテを私の前に置き(ここはパソコンカルテではありません。そんなところも尊敬しています)そこに二つ押されている同じ病名のスタンプを指さします。
「こっちが一昨年、こっちが昨年です。この下にも同じスタンプを押します。」
その名は脂漏性皮膚炎。
しつこく毎年出てくるので癌かと思ったら違い、ひとまず安心しました。
帰ってからネットで調べるとごくありふれた皮膚炎のようです。
例年、先生からは「皮膚の赤みとブツブツがなくなるまで薬を塗ってください」と指示されているのに、
私はちょっと痒みが取れると安心し薬を塗るのをやめてしまっていました。
今年は先生の指示通り徹底的にやってみようと思います。