桜大満開

実家の桜が大満開です(写真)。

聖蹟桜ヶ丘(多摩市の別名)の他の桜はまだつぼみなので、うちのは一足もふた足も早く咲いてくれました。

はっきりしたことは母が亡くなってしまっているのでわかりませんが、

この桜は私の誕生を記念して、

両親が家で食べたさくらんぼの種を庭に蒔いたら大きくなった木と記憶しています。

そのため私の思い入れもひとしおで、実家に帰ってきて以来この木は特別待遇。

日当たりを良くして、下草を丁寧に刈り手入れをしてきました。

ただ幹もボロボロで寿命はまもなくだと思います。

もう手入れをしても無駄かも。

放っておきたいけれど放っておけない。縁もゆかりもない桜なら、枯れても心はそれほど傷まないで済むものを。と思いながら手入れをしていました。

自分と同い年のエピソードなんてなかったらいいのにと思ったほどです。

この木が枯れてしまったら自分も死んでしまうような気がして、気が気でありません(木だけに)。

ところで私の人生と同じく、この桜もあまり花をつけない桜で、例年咲いてもポツリポツリでした。

それが今年はどんな心境の変化があったのか。

ご覧の通りの若々しい花をたくさん咲かせて大満開。枝にはびっしりと白いわたのような花が付いています。

戦争もあるので今年は桜なんて咲かなくていいと思っていましたが、

いざ咲いてみると沈んでいた気持ちも浮き上がります。

やっぱり春は好きです。




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