枇杷の果実は誰のために

今年も実家の庭の枇杷の木に、果実がたくさんつきました(写真)。

この木を植えたのは亡き母ですが、これほど立派な実をつけるまでに整えたのは私の手柄です。

高知の山の中で暮らした甲斐がありました。

この実を求めて、いろんな種類の野鳥が庭へやってきてくれます。

今日などはホトトギスが私のすぐ耳のそばで歌ってくれました。

ウグイスも来ますし、メジロ、シジュウカラ、スズメなど、本当にいろんなのがやってきます。

せっかく実をつけた枇杷の果実を野鳥たちに食べられてしまうのはなんとなく惜しい気もしますが、

今年は収穫せず、鳥たちに全部やってしまうことにしました。

母が生きている頃にこの庭を野鳥の楽園にしたいと言っていたのを思い出したからです。

私が高知から戻ってきて3年。

だいぶ母好みの庭になってきた気がしています。

 

追記、全部鳥にやってしまうとは言い過ぎました。少しは私たちも食べます。




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