東京上空いらっしゃいませ

神戸からの帰りの飛行機は、オリンピックの時に新しく設定された東京都心の上空を通るルートで羽田に着陸しました。

写真は行きのものです。

帰りは窓際の席を取らなかったので、隣のおじさんの禿頭越しに上空からの東京観光を楽しみました。

頭髪の薄さを気にされているといけないので遠慮して写真は撮りませんでした。

東京上空からの景色は年中テレビなどで見ていたので特に感動はありません。

新宿も渋谷も恵比寿も、まあそんなもんだという感じです。

テレビがなんでも映してくれるのは良し悪しですね。

ただどこまでも続くビル群にはため息が出ました。

こんな無機質な町には住みたくない。

地方から帰ってくるといつも悲しくなります。

ところで表題は大昔の邦画の題名からパクりました。

笑福亭鶴瓶さんと牧瀬里穂さんの主演です。

今では誰も知らない映画だと思います。当時でさえ誰も知らない映画でしたから。

たまたま地元の劇場パルテノン多摩で出演者の挨拶付きで上映されたので、現在の地球上で少なくとも私だけは覚えています。

が、残念ならが内容はまったく覚えていません。

おそらくものすごく感動的な映画だったのではないでしょうか。せっかく大スターが地元に来てくれたのでそういうことにしておきます。

本当は題名すらもすっかり忘れていました。

不思議なことに今日、自分自身が東京上空を通過して初めて30年ぶりにこの映画を思い出しました。




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