東京はうどんよりも蕎麦

東京に帰ってきてから蕎麦ばかりを食べています。

高知に住んでいた5年間は一度も蕎麦を食べず、また食べようとも思わなかったのに不思議です。

あちらでは蕎麦など眼中になし、毎週うどんを食べていました。

その理由を、土地が変わり、気候風土が変わると食べたいものも変わるのだと考えてきましたが、

今日増田さんのざるそば(写真)を食べてみて、

どうやら四国と東京では本質的に汁が違うのではないかと思い始めました。

うどんと蕎麦の麺の違い以上にあっちとこっちでは汁が全然違います。

東京の醤油味の強い汁には蕎麦が合うし、

四国のダシのよく効いた汁にはうどんが合う。

そんな気がしてきました。

東京で食べるうどんが四国よりもおいしくないと感じてしまうのは、

どうやら東京の汁は醤油が強すぎるからです。

醤油をおいしく食べるためにはやはり香りの強い蕎麦の方が適しているのだと思います。

逆に、うどんはダシをおいしく飲むために適していると。

今日もそんなことを考えながらおいしく蕎麦を食べてきました。

東京のそばつゆはどこの店でも醤油が強くしょっぱくて、夜になった今でも舌がまだヒリヒリしています。

それが江戸の粋ってやつ、

なのかもしれません。




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