高知県日高村特産のシュガートマトが多摩市の西友で売っていました(写真)。
こんなところでシュガートマトと出会えるとは、私と日高村との深い縁を感じます。
懐かしい赤いお姿を拝見し、1日も早く日高村へ帰りたくなりました。
しかしこの日本を代表するブランドフルーツトマトをこんな安っぽい売り方をするとは。
知らないというのは本当に恐ろしいものです。
以前お会いした京都で数百年続く老舗八百屋、丹波の松茸だのそんなブランド野菜ばかりを扱っている八百屋の番頭さんをして「仕入れたそばから売れるトマト」と言わしめたトマトです。
西友の棚に並んでいるだけでもあり得ない奇跡なのに、売れ残っているなんて信じられません。
まさか味が落ちたのかと心配になり食べてみましたが、やっぱり美味しい。以前と変わらぬ甘いシュガートマトでした。
だとすると、
こんなところにシュガーがいる理由は、やはり私を呼びにきたとしか考えられません。
トマトに日高村へ戻れと言われている気がしてきました。