明太フランスは温かかった

朝刊のチラシに、待ちに待った土佐市高岡のベーカリーカフェ「イワゴー」のチラシが入ってきました。

半額金券サービスの知らせです。購入したパンの半額を金券で戻してくれます。

イワゴーに人気のパンは数々ありますが、「フィッセル明太子」が特に大人気。

よそのパン屋では一般的に明太フランスと呼ばれるパンです。

私もフィッセル明太子と金券を楽しみに行きました。

ところが午前中行った時は「今焼いている最中」。そこで夕方もう一度行くと「今日は売り切れました」とのこと。

がっかりしながら他のパンを探していると、見るからにやさしそうな女性の店員さんが「ちょうどフランスパンが2本余っているので10分待って下されば、明太子パンを焼いてきます。」と声をかけてくれました。

「ありがとうございます!1本でかまいません」と喜んで申し出を受けました。

今日のイワゴーは金券サービスのおかげで駐車場にガードマンが出るほどたくさんのお客さんが詰めかけていました。店員さんにとっては一日中たいへんな忙しさだったと思います。その上夕方で疲れもピークだったはず。

焼き立てのフィッセル明太子には、焼き立て以上の温かさがありました。

私のフィッセルの半分は間違いなくやさしさでできていました。(残りの半分はもちろん明太子。)

ところで親切な店員さんの焼いてくれたフィッセル明太子は結局2本。1本余っています。

ちょうどそこへフィッセル目当てで来店したおじいさんが入ってきて、うれしそうに最後の1本を受け取りました。

あのおじいさんも今頃やさしさ入りのパンを食べているはずです。

 

表題写真は雨上がりの空(日高村沖名)。




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