早起きバイキング

朝はなるべく寝ていたい。

東日本のそんな地域で生まれ育ったために、基本的に私はモーニングへは行きません。

そんな時間があるなら一分でも多く寝ています。

ところが高知はモーニング王国。人口が少ないためにあまり目立ちませんが、おそらく名古屋や関西よりも朝の外食が盛んです。

多くの飲食店が夜の営業をせずに朝、営業しています。

おかげで夜の高知には酒を呑む店が山のようにあるのに、普通に夕食を食べられる店はがんばって探してもなかなか見つかりません。

それでも朝はやっぱり寝ていたい。結局高知にいるこの3年半、モーニングを食べに出かけたことは1回あるかないか。

しかし私が高知にいられるのもあと1週間余り。夜にないものを探してうろつく時間はもうありません。

高知にいるならやっぱりモーニング。なので今朝は眠い目をこすって以前から気になっていた南国市にあるモーニングバイキング「風良里」へ。

南国市は高知県の中央やや東にある海と山の地域で、高知県の中央やや西にある私たちの日高村からは高速を使って車で40分くらいのところにあります。

「風良里」は料理のほとんどが地元南国市の採れたて食材でできていて、しかも食べ放題。

正真正銘本物の地産地消料理が、好きなだけ食べられてたったの860円です。

地産地消は、その土地で採れたものだけを食べるの健康法でもありますが、私がこれから住む東京で実践は不可能と思われます。そもそも東京では調味料に地元産がありません。塩も砂糖も、もしかしたら醤油も東京から遠く離れた土地からやってきます。

高知では塩も砂糖も醤油も地元産があります。しかも最高品質のが。

やはり高知が離れがたい。

風良里のおいしい食べ放題をお腹いっぱい食べて、とても幸せなのにとても悲しい気持ちになりました。9月からはもうこんなぜいたくな食事は食べられません。

ところで、

高知では地産地消が当たり前なので、地元ではむしろ「地産外消」を推し進めています。

高知の食べ物をもっと県外へ輸出して、もっとたくさんの県外の人に高知のおいしいものを食べてもらおうという、おそらく県の政策です。

昨日までの私は、地産外消なんてだめだ、高知はあくまでも地産地消で押すべきだと考えていました。

高知のおいしいものは高知でしか食べられない。食べたければ高知へ来てください。

そうすることで高知へたくさんの人を県外から呼び込むことができ、高知がもっとにぎやかになると考えていました。

おいしいものを県外へ出す代わりに、逆においしいものの魅力で県外からの人を呼ぶ作戦です。

まあそれはそれでよいのですが、

9月から高知を離れる身としては、地産外消、とてもありがたい。

東京で食べられる高知のものが生姜だけではあまりにも寂し過ぎます。間違いなくウツになります。

銀座の「まるごと高知」やどこだかわからない「ソラマチ」へ行けば高知の食材が買えます。だけどそれだけでは足りません。

今日からは、東京中どこのスーパーでも高知のおいしい食材を買えるのが希望です。

次に高知へ戻ってくるまで、地産外消を応援します。




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