日高村を好きな人々

「現代人には田舎はあっても『ふるさと』はない」

日高村特産のシュガートマトを使った特別なオムライスを作ってくれたcafe ONIWA

千葉県流山市と野田市の境目にあるこのカフェのオーナーはそのお披露目イベントでそんな挨拶をしていたような気がします。(少し緊張していたのでうら覚えです)。

一年間に7万キロ(!)車で日本中を旅するオーナーの言葉には妙な説得力があります。

オーナーの言葉を勝手に解釈すると、

「ふるさと」とは、好きな場所のことです。

現代人には好きになれる場所がない。だから好きになれる場所「ふるさと」を作ろうよ。とオーナーは語っている気がしました。(次に自分が話さなければならないので、よく聞いていませんでしたが)。

都会でもいいし地方でもいい、住んでいてもいいし、いなくてもいい、1か所だけでも複数でもかまわない、好きになった場所が「ふるさと」になる。皆にそんな場所が増えていけば、世界はもっと温かく優しい場所になるはずと、オーナーの話を聞きながら勝手に思いました。

逆に生まれ育った場所であっても、好きになれなければ、そこは「ふるさと」ではない。「ふるさと」を探したり作ったりする。そんな流動的な時代になってきているのかもしれません。

「なぜ日高村に移住を?」

本音で答えると「好きになったから」です。理屈なんてありません。

そんな私にとってこの週末は楽しい週末になりました。

日高村を好きな人たちととても濃い交流ができたからです。

土曜日は大滝山のご住職と、日曜日は遠い流山のカフェのオーナーさん、オムライス街道を手伝ってくれているTAN-SUの皆さん、そして役場で最も熱いハートを持つ二人と日高村の未来を語り合うことができました。

みんな日高村が「ふるさと」です。

オーナーさんは、大滝山の山姥伝説を探しに山を歩いたそうです。山姥伝説は村の中でも知っている人はあまりいません。私同様、理屈抜きに日高村が好きなのが伝わってきます。

オーナーの挨拶の後、昨日のお披露目イベントでは役場の二人が順に話をしました。

話し出すと二人とも日高村への熱い思いが止まりません。日高村で生まれ育った二人の話はとても胸を打ちました。

困ったことに私が用意していた話題をほぼ全部二人に話されてしまいましたが、そんなことはどうでもよいことです。二人の話を聞いていたカフェのお客さんが皆みるみるうちに日高村を大好きになったのがわかりました。

それは暖かい優しい一日の、日高村が「ふるさと」になった瞬間でした。

写真は、その新作オムライス「焼きトマオムライス~小さな太陽~」。

 

 

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