東京のテレビ番組で高知のおいしい店が紹介される時に必ず登場するのが、
高知市春野にあるうなぎのかね春(写真)。
今日も紹介されていました。
表題の「日本一おいしい」というのは私が勝手に言っているわけではなく、東京のテレビ局がかね春を紹介する時に付けるキャッチフレーズです。
有名芸能人もテレビとか関係なく個人的にわざわざ飛行機に乗って食べに行くと言っていました。
そんな話を聞いて、もしも私が高知に住んでいた頃にかね春へ行ってなかったとしたら、今夜も死ぬほど悔しい思いをしたでしょう。
幸い近所だったので何度か行ったことがあります。
おかげで今夜も狂い死にせずにすみました。
実際ここのうなぎは特別で他では食べられません。
昔住んでいた埼玉もうなぎが名物で、住んでいる頃はしょっちゅう食べていました(昔は今ほど高価ではありませんでした。よい時代でした)。
その埼玉のうなぎも十分おいしいのですが、かね春と比べてしまうとうなぎというよりはうなぎのタレを食べている感じがしてしまいます。
かね春のうなぎを食べて初めて「これがうなぎなんだ」と思いました。
いったいどうやってあの蛇のような魚を料理をしているのか。かね春のうなぎにはうなぎの悪い部分、生臭いところやグニュグニュした部分がまったくなく、ただただうなぎのおいしさしかありません。
かね春のうなぎを最後に食べたのは三年前。
まるで昨日のことにように覚えています。
忘れてしまう前に高知へ帰らねば。